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自分の体脂肪率が、何パーセントあるか知っていますか?
気にされている人は、知っていると思います。「気にしたいけど、知らない」という人のために、計算方法を載せておきます。
体脂肪率=体脂肪量÷体重×100
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これは、きっちり覚えましょう。
オマケで、標準の体脂肪率も載せておきます。参考にしてください。
性別
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30歳未満
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30歳以上
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男性
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14%〜20%
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17%〜23%
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女性
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17%〜24%
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20%〜27%
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「体脂肪とは?」でも載せましたが、体脂肪は体脂肪を計る機械から、微弱な電気を体内に通して、「推測」しています。つまり、測定器から流す微弱な電気は、体内の水分の値で大きく変化してしまいます。このことを踏まえて、読み進めてください。
体脂肪は測定する時間によって、変化があります。試しに朝と夜で計ってみてください。同じ数字になりましたか?おそらく、ならないと思います。ではいつなら正確なのでしょうか?
正確だという時間は2つあります。1つ目は、夕方になります。理由は、朝起きた時、喉がカラカラ、夜はむくんでいたりと、人それぞれ、その日によって様々です。ですので、水分の値が一番安定するのは夕方になります。
2つ目は、夜の入浴後です。入浴後すぐではなく、少し時間をおくのがポイントです。この時間は、運動・夕食・排泄・入浴など、全てのことが終わっていて、水分の値が安定しているようです。
どちらかと言えば、2つ目の入浴後少し時間をおいてからの方が、理由も含め信憑性が高いです。どちらにしても、「何かをしたすぐ後ではない」「同じ時間」「同じ測定器」など、同じ条件で計ることが、正確な体脂肪の測定値を出す方法であることには間違いありません。
体脂肪を測定する機械によっても、メーカーによっても数字に差がでます。メーカーにより、測定の仕方が違う、腕で持つ機械と、体重計の機能の一部とでは、電気の通り方が違う。など、差が出る理由の1つです。
さらに細かいことですが、計るときの姿勢・健康状態によっても変わってきます。これも、水分の値、電気の通り方が違ってきてしまうからです。これはおそらく、体脂肪を計れる機械の説明書に書いてあるかと思います。
そのような理由から、上の「標準の体脂肪」の表の値は、あくまでも目安です。