体脂肪を
落とす
習慣

スポンサードリンク

体脂肪とは？〜基礎知識〜

「体脂肪が増えると、肥満になる」「メタﾎﾞにならないために、運動をして体脂肪を減らす」「体脂肪が多いと病気になりやすい」など、体脂肪は悪役のものとしての情報が広く知れ渡っています。では、その「体脂肪」とは何なんでしょうか？

「体脂肪」とは、体内にある脂肪のことです。内臓の周りなどにつきます。ですから、一見痩せている人に見えても、体脂肪の量が多く、体重は凄い数字になってしまいます。

では、「体脂肪」とは悪役なのでしょうか？そんなことはありません。近年、「痩せている女性がキレイ」と一般に認知されています。ですが、縄文時代のような昔はどうだったでしょうか？痩せている女性はいたかもしれません。それが、キレイとい認知ではなく、生命力の弱い女性と認知されていたはずです。縄文時代には、食べるものがありふれていませんでした。この時代の体脂肪は、何時間・何日か食べなくても平気なようにするためにある、エネルギーの貯蔵庫にあたります。

「国民栄養素調査」では、20代の女性の半数が、病的に痩せていると出ています。脂肪を落としきり、たんぱく質さえも、生きるためのエネルギーにしなければならないという状態です。たんぱく質は、筋肉・臓器が正常に働くためのエネルギーです。もう解ったと思います。たんぱく質は悪役ではなく、体にとって必要なものなのです。体脂肪は、多すぎると、生活習慣病の原因になり、少なすぎると肌や髪のツヤがなくなり、体調不良をおこしやすくなります。ですから、体脂肪を闇雲に落とせばいいというわけではないのです。

「体脂肪」を計るのも専用の体重計などを使わなければ計れません。安い体重計では体脂肪を計れない物が多いです。もし、体重と一緒に体脂肪計りたくて、体重計が欲しいのなら、しっかり確認をして買いましょう。体脂肪は、微弱な電気を体内に送って計っています。筋肉は電気を通しやすく、脂肪は電気を通しません。このことを利用して計っています。正確には、「計る」ではなく、「推測」しています。ですから、計る機械により、数字が変わってきます。計るのに大切なのは、いつも同じ条件ということです。